人生何事も自分で実際にやってみなきゃわかんなくね?ってことで、タトゥーいれてきた。
ちょっくら腕に模様いれてきました。
OH MY GOODNESS!!!
当初の自分のアイデアと、tattooerのユーモアが合わさってできたお気に入りのデザイン:D スーパー最高。
思ったより血は出ない。そして、ハイテク風のようわからんフィルム。3日経ったらシャワーで流しながら剝がすんだと。
下絵。この時が一番怖かった。。
===
さて。
実際に入れてみて、最初に思ったのが、
タトゥーほど、「実際にやってみないとどんなもんかわからないくせに、実際にやってみるのが気軽じゃない」行為はないってこと。
だとすると、実際にやってみた人が情報を拡散するのはまぁまぁ意味あると思うので、
1.なんでこのデザインと色になったか
2.実際に入れてみての発見と感想
3.提言
の3本立てでお送りします。
あと、動画を撮ったんですが、それが結構面白い&リアルに伝わるので、編集して近日中にアップするから見てください。笑
---
1.なしてこの色とかたち
色は、青が好きだからです。見てると心が和みます。
逆三角なのは、
(a) LGBTのシンボルだから
→ナチスドイツでゲイとレズビアンにつけられた印で、このマークがついてる人は「抹殺対象」だったことから、今はユーモアとして逆にプライドを表すマークとして使われたりもします。いわゆるゲイプライドみたいなね。まぁ人生いろいろあったけど、レズビアンである自分が気にいってます、楽しいし。笑
(b)腕を広げると ▶︎ 再生ボタンのマークだから
→ご存知の方も多いですが、映画、音楽、youtube動画etcめっちゃ好きなんですよね。笑 過去23年間の人生で最も押してるボタンだとおもう、再生ボタン。。。笑
で、最初は単に青く塗りつぶそうと思ってたんですが、
塗りつぶし終わる直前に、彫り師さんの
「なんか、、富士山みたいに見えるね。笑」
という一言が気に入って、偶然最後に残ってたカドだけ塗らないでもらいました。
直線じゃなく、くるっと残してもらった部分がめっちゃお気に入りです^^ 遊びがあっていいでしょ。笑
当初予想もしなかったところで、富士山という3つ目のアイデアが舞い降りたとき
「人生ってやっぱ、計画の通りにはいかないもんだなぁ」と改めて思いました。なむ。
2.感想と発見
・くそ痛い
→私がナメてたのもあるんですが、想像してたより約1.8倍くらい痛かったです。2倍まではいきませんが、1.5倍よりは確実に上でした。痛いわ。
最初に針が入った瞬間、タトゥーをいれてる全ての人を尊敬しました。
・全体的に歯医者っぽい
→音が歯医者です。あと、想像してたよりも体に振動がくるあたり、歯医者でした。
電動歯ブラシって使ったことあります?あれって、使ってる時結構体に振動くるじゃないですか。あの振動プラス、高速で針が刺さりまくるというか、カッターのとんがってるところが強めに当たってるみたいな感じです。そう、痛いです。
・声を出すと痛みがマシになる
→動画見てみてください。ずっと奇声発してました。
3.提言
・動画を撮ったのは正解
→見返すとめっちゃ面白いです。
・きき腕にいれなかったのも正解
→入れた後も結構痛いし、どう頑張っても動かしたい気分にはならないので、きき腕にいれなかったのは正解でした。(ほんとは右腕にいれたかったけど、右だと腕を広げた時◀︎になって再生ボタン▶︎じゃないので諦めた。)
・「塗りつぶす」のか「線だけ」なのかが意外に大きな分かれ目
→線だけだったら(ものにもよるけど)10~15分とかで終わるし、結構楽な部類に入ります。
塗りつぶすって、タトゥーに関して言うと結構根気のいる作業のようで、例えば私の場合、
三角のフチどりで10分以内、塗るのに30分強って感じでした。
しかも、フチどりをする時と塗りつぶす時では別々の針を使っていて、人によってはぬりつぶす針のほうが痛いらしい。。。怖!
ここで白状すると、私は”塗りつぶされた青い三角”をゲットしようと意気揚々とスタジオに向かったものの、最初の線だけで予想を超えたイタさにビビって「せ、線だけにしよっかな・・・」ってなりました。笑
で、その場で決心できないならそれも可能らしいです。線だけ彫って、塗りたくなったらもう一回行くのもOKなんだと。(塗りつぶすのに料金がかかるらしいけど)
私の場合、あそこで止めてたら富士山のアイデアが浮かぶこともなかったので、思い切って続けたのは正解でした。まる。
・彫り師さんとの会話のネタを用意していくともっと良かった
→声を出す、話をすると気が紛れて痛みがちょっとだけマシになります。
けど、アタマがいっぱいいっぱいで話のネタが浮かばなくて、つまんない話題を振っちゃうと余計に会話につまっちゃうという悪循環が生まれます。
私は「ビートルズの曲を聴けばリラックスできるかも^-^」などと考え、プレイリストを組んで持ってmacbookまで持って行きましたが、スタジオに着いた瞬間くそ大音量のヘビメタに圧倒され、まさかイエローサブマリン流してほしいなんて言えませんでした。完全にムダでした。そんなことしてる時間あるなら、会話のネタ考えていったほうが100倍役に立ったと思います。
・ゆったりしたカーディガンorパーカーを着るべし
→腕の場合、入れ終わった後も気になって頻繁に見る&締め付けがいい効果をもたらすわけないので、ゆったりしていて、着脱ぎのしやすい服で行くとベストです。私はわりとぴったりめのパーカーを着て行ったため、入れ終わって興奮がさめるまでの3時間くらいずっと半袖でした。寒かった・・・。
最後に、
一番思ったことは、
「気になってるならとっととやってみるべき」
です。
ビビリすぎた&実際結構痛かったため疲れたので、とりあえず当日の報告はこのくらいにします。
(ちなみに、このサイズで40〜50分くらい彫ってたと思う。たぶん)
実は、この直前にあるハプニングが起こって「ああ私の人生ってどこまでもネタなんだな」と思わざるを得ない感じになったんですが、それについてはまた今度^^
遠目にみるとこんな感じ
ほんじゃーね!