Milk Bottle Bottom

おじいちゃんに「おんめぇ牛乳瓶の底みたいなメガネしてんなぁ」と言われつつ、世界ノマド準備中の23歳フリーランサー。

仕事とかで「自分ができてないから人にも指摘できなかった。。」という思考がマジで何よりも最悪な件(ほんと今日以降やめて)

どうも。ご覧のように、釣りなタイトルを考えるのがへたっぴなしんばです。

 

f:id:powershake:20151202191542j:plain

タイトル考えてるときこんなまさに感じの気分

 

今日、車を運転しているとき、なぜか久々に頭に浮かんできた持論についてサラッと話したいと思います。

 

 

タイトルの通り、私は

自分もできてないのに、他人に指摘するのが苦手なんだよね・・・

みたいなことを言うやつに出会うと、白目を向かずにはいられません(※)。

(※ 直訳:愚かすぎて大嫌いです)

 

また、中高生くらいから

「自分ができてないくせに人に言うなよな!」

みたいなことを言われたり、暗に示されたりすると、

「ん?・・・その仕組みなーんか変じゃね?」

違和感を感じていました。

 

なので、リクルートでの会社員時代も(半年しかいなかったけど笑)、高校の部活とかでも、

自分ができているかどうかに関わらず

また、

その内容に関わらず(=言いづらいようなことであっても

 

・気づいたこと

・改善すべきと思うこと

・発信すべき意見

 

etc.は上司だろうと、落ち込んだら面倒くさそうな同期(笑)だろうと、構わず伝えていました。

(余談ですが、私は真剣にフィードバックしようとするとどぉーーーーしてもトゲのある言い方になっちゃうので、頭にきた人もたくさんいたと思います。反省するとともに、くそ生意気な私を殴らずにいてくれた全ての人に感謝しています。笑)

 

 

さて、私がこのように考えて、実際に行動していた理由は次に述べる①だったのですが、

車を運転しているときにハッと②を思いついたので、ここにまとめて記録します。

 

理由①

『組織の改善・レベルアップにつながる気づきを得たのに、それを発信しないでいることはただの怠慢であり、組織のメンバーとして価値なし』

 

→少なくとも私が見聞きした周囲では、

「人に言えない、全体に発信できない」理由のほとんどは、

「他人からどう思われるか」、すなわち、

「これを指摘したら『あの人自分ができてないくせにほざいてるよ・・・』と思われるんじゃないか」

という、この世で最もムダでアホくさい心配でした。

 

まぁ、かのアリテレも言うように「人間はポリス的動物」なので、気にするのもわからなくはないのだが・・・

 

でもね、これって突き詰めると何が起こっているかというと

 

自分の体裁を優先させて()、チームの利益は知りましぇん! 秘技・素知らぬカオで放置っ!」

 

てことでしょ。これさぁ、ダメじゃね?全然ダメじゃん。

 

もし、「仲良くなって、なんとなーくカドを立てずに楽しく過ごす」ために集まった集団・組織なら別にいいと思う、それで。

「来ても来なくてもいい町内会のゲートボールの会」くらいのユルさなら。

 

けどさぁ、

会社とか部活とか、「何かしら、”あるミッション/目標”を達成するための」組織に、

”あるミッション/目標”を達成するために」存在している状況で、

”あるミッション/目標”を達成するために」すべきことがあるのに、

チキってやらないって、論外にもほどがない?と思うのです。存在する意味ないじゃん。

 

また、私がコレを「この世で最もムダアホくさい心配」

 と表現するのには、2つ理由があります。

 

【理由A】

そもそも、「自分ができてないくせに言うなよ」などと考える次元の低い残念な人はあまりいない

 

→ つまり、いらぬ心配をしていると思うのです。

別に誰もそんなたいして気にしないのに、必要以上にセルフブランディング守ろうとしたりカッコつけようとしていませんか?いつも確実に正解と確信できてようやく提示したり、間違いなく批難されないと思えるようなことしか口にしていないのでは?

 

別にね、大丈夫。間違えても。いいじゃん別に。

 

てかむしろ、自分できてなくてくっそ言いづらいのに言ったことを称賛すべきでしょ。

やりたかないけど、少しでもなにかチームの利益になるように、行動したんでしょ。めっちゃいいじゃんそれ。最高じゃん。確実に本日のMVPじゃん。

 

逆に、「一切のムダを省こう」とか「これは確実にあってるから発言する価値あるかな・・・」みたいにピリピリしだすと、

どんどんその気疲れハンパない良いのか悪いのかよくわかんない緊張感みたいのが増幅していって、

会話弾まないから得るものも少ない初めてのお見合いみたいなMTGになって、結果、疲れんだよ。

 

【理由 B】

「とるに足らない奴の定理」

 

→ここで、しんばの秘技 ; とるに足らない奴の定理 を紹介します。

 

この定理をどうやって使うか、ケーススタディで説明しますね。 

 

仮にね、「てめーできてないくせにほざいてんなよなー」という輩がいたとします。

 

 

ほっとけ。そんなやつ。

 

 

以上、とってもカンタンです。

 

 

だってそいつ、今後一生口もききたくないほど思考の次元低くね?

そんなとるに足らない奴にどう思われても、別によくね?

気にするだけ時間と労力のムダじゃね?

 

 と1000%思うのです。思いませんか?

 

 

つまり、A・Bまとめると、

1.そもそもそんなこと思う人いないから大丈夫。

2.仮にいたとしても、そんなこと思う奴から何言われようと気にする価値ないから大丈夫。

 

そう、なんにせよ大丈夫なのです。

ほんとは大丈夫なのに、心配してるなんてムダでアホくさいでしょ。

 

オバケ怖いからトイレ行かないのと同じくらいムダでアホです。はよ行け。

 

理由②

(なんかもうこんだけ言えば充分な気もしますが、車で思いついたのはこっちなので書くと、)

もし仮に「できてない人しか言っちゃダメ」だとすると、

 

優秀な人が集まった組織はフィードバック機能がよく働いてどんどんレベルアップし、

残念な人が集まった組織は誰もなにも言えなくてどんどん堕落していく

 

という末恐ろしいサイクルが生まれる

 

よね?これヤバくないですか?

 

んで、今書いていて思ったけど、最悪の場合

優秀な人が集まった組織でもやっぱりレベルの差ってあるから、その中でさらに言える人と言えない人がでてきたりするよね・・・。

 

なんにせよ、最悪なのです。

 

最悪だから、やめましょう!

 

おわり